自動車解体事業
新たなエネルギーを使うことなく、
循環型社会への貢献を目指し
資源の塊である『クルマ』を
可能なかぎり再利用しています。
環境に配慮しリサイクル率
99％を目指します。
自動車には有用な多数の金属が使用されています。
一方で環境に負荷を与えてしまう
物質も使用されています。
私達は環境に負荷を与える物質を
適正に回収、処理して環境保全に努めています。
有用な金属は精緻な解体で分別し、
再資源化のための新たな
素材として社会へ循環させています。
使用済み自動車のリサイクル工程
環境に配慮した適正処理
廃オイル・ＬＬＣ
使用済み車輌には1台あたり約25ℓの廃油や廃液が含まれています。土壌汚染、水質汚濁の原因となるため、1台1台丁寧に抜き取ります。工場敷地外への流出防止に努め、回収後は、適正引取業者に処理委託を行い、 引取業者証明書によってその状況を把握しています。
フロンガス
カーエアコンの冷媒として使われるフロン類は大気に放出をすると、オゾン層の破壊や地球温暖化の要因になると言われてます。専用の装置で適正に回収処理を行っています。回収されたフロンガスは自動車リサイクル法に則り、指定引取業者へ引き渡します。
エアバック
エアバック類はガス発生剤を使用し爆発性があり、リサイクル工程における安全性を確保するため、自動車リサイクル法に則り適法に車上作動処理または回収処理します。回収されたエアバックは指定された処分事業者へ引き渡します。
再資源化の素材としてリサイクル
自動車には有用な多数の金属等使用されていますが、当然のことながら１つだけの金属成分で構成されている部品はほとんどありません。
重機や手バラシで、鉄、銅、アルミ、レアメタル含有金属など成分構成比率ごとに分別し再資源化の素材としてリサイクルしています。
私達はこの他にも再利用できるものを最大限リサイクルできるように努めています。精緻に分別された素材は最終処分事業者へ引き渡され、
分解処理や溶解され再製品化されます。廃タイヤも熱原料として生まれ変わり再利用されます。
環境マネジメント国際規格
「 ISO14001」を認証取得しています。
省エネルギー、リサイクル・廃棄物抑制、大気・水質汚染防止等の環境改善活動に組織的・継続的に取り組んでいます。
